LINEモバイルを使い始めて1年が経ちました。
本記事では筆者が1年間LINEモバイルを使ってみたレビューを添えつつ、LINEモバイルを使うメリットを紹介したいと思います。
結論を一言でいうならば、筆者はLINEモバイルで満足しています。

LINEモバイルへ乗り換える際の参考になれば幸いです。
\SNS使い放題のLINEモバイル/
メリット①|料金がとにかく安い
LINEモバイルはとにかく安いです。
大手キャリアの料金と比べて安いのはもちろんですが、格安SIMの中でも安いです。
うちは夫婦揃ってLINEモバイルにしていますが、夫婦2人で月3,380円です(2人とも月1,690円のプランを使っている)
うちはLINEモバイルに乗り換えたことで年間10万円以上の節約ができました。

LINEモバイルに乗り換えるにあたり、検討したことなどを書いた記事を紹介しておきますので、よかったら参考にしてください▼
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夫婦2人で年間10万円節約した話
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メリット②|料金プランがわかりやすい
LINEモバイルは料金プランがシンプルでわかりやすいです。
LINEモバイルの料金プランには、LINEフリープラン・コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランの3つがあります。
簡単にではありますが、料金プランの選び方を以下に紹介しておきます。
料金プランの選び方
- LINE MUSICを使う人:MUSIC+プラン
- LINE MUSICは使わないけどSNSをよく使う人:コミュニケーションフリープラン
- LINE MUSICもSNSもあまり使わない人:LINEフリープラン
大きくはこの3つで、その中で音声通話SIMにするのかデータSIMにするのか、そして月々のデータ容量を選ぶだけです。
一定期間を過ぎると価格が上がるといったこともないので、いつの間にか高い料金を払っていたということもありません。
料金システムがわかりにくいと知らない間に高い料金を払うことになるんじゃないかと不安になりませんか?
LINEモバイルの料金プランはシンプルでわかりやすいので、そういったことはありません。

LINEモバイルの料金については以下で詳しくまとめていますので、よかったらどうぞ。
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【LINEモバイルの料金】申込みから解約までの料金をまとめて紹介
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メリット③|SNSがデータフリーで使い放題!
LINEモバイルの最大の特徴は、SNSがデータフリーであることです。
SNSがデータフリーとは「SNSを使う時に発生するデータ容量がカウントされない」ということです。
例えば、コミュニケーションフリープラン3GBを契約した場合、月に3GBまでしか通信ができません。
1ヶ月で使ったデータ容量の内訳が以下だったとします。
- SNSで使ったデータ容量が4GB
- SNS以外で使ったデータ容量が2GB
合計6GBのデータ容量を使ったことになりますが、では3GBオーバーになるのかというとなりません。
SNSで使った4GBはカウントされないので、合計のデータ容量はSNS以外で使った2GBだけになります。
ちなみにデータ容量を使い切ると通信速度制限がかかり通信が遅くなりますが、その場合でもSNSに関しては通常通り高速通信になります。
SNSを使う時にデータ容量を一切気にしなくても良いということです。

参考
2018年7月2日までは「カウントフリー」という名称でしたが、今は「データフリー」という名称に変わりました。「カウントフリー」と「データフリー」は同じ意味です。
メリット④|テザリングでもSNSのデータフリーが有効!
テザリングを使ってパソコンやタブレットでSNSを使う時もデータフリーは有効です。
パソコンやタブレットでもSNSがデータ容量を気にせず使い放題です。
テザリングとは
テザリングとはスマホをモバイルルーターのように使うことで、パソコンやタブレットなどをインターネットに繋げることができる機能です。

ちなみにテザリングは大手キャリアでは有料オプションだったりしますが、LINEモバイルでは無料で使えます。
テザリングの詳細については以下の記事で紹介しています。
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LINEモバイルのテザリングは料金不要!特徴や使い方など
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メリット⑤|余ったデータ容量は翌月に繰り越しができる
余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができます。
例えば、3GBのプランで2GB使ったとすると1GB残ります。
その1GBは翌月に繰り越せるので、翌月は繰り越した1GBと基本データ容量の3GBの合わせて4GB使うことができます。
通信量は月によって違うと思いますが、通信量が少なかった月に余ったデータを翌月以降にストックしておくことで、通信量が多い月のデータ容量を補うことができます。

データ残量や前月から繰り越されたデータ容量などの情報は、LINEで「LINEモバイルの公式アカウント」を登録することですぐに確認できます▼
メリット⑥|余ったデータ容量をプレゼントできる
余ったデータ容量はお友達や家族にプレゼントすることができます。
プレゼントは、LINEアプリの「LINEモバイル 公式アカウント」のトーク画面ですることができます。
安い料金プランで契約をして、余ったデータ容量を家族と共有することで、さらなるスマホ代の節約ができますよね。
プレゼントできるデータ容量は500MB〜2500MBとなっています。
データ残量に合わせて選べるようになっていますね。
余ったデータ容量には有効期限があるので、使えなくなる前に家族や友人にプレゼントすると有効活用ができますよね。
メリット⑦|コミュニケーションフリープランの3GBでも十分使える
筆者は「コミュニケーションフリープランの3GB」を使っています。
1年間、コミュニケーションフリープラン3GBのプランを使い続けましたが、データ容量を使い切ることはありませんでした。
筆者はサラリーマンをしているので、平日はスマホを使う時間が少ないかもしれません。
1日で大体2〜3時間程度です。
スマホでしていることは、SNSやネットサーフィンがほとんどです。
動画は外出先ではあまり見ません。
これくらいの使い方であればコミュニケーションフリープランの3GBで十分です。
LINEフリープラン(1GBでLINEのみデータフリー)ではデータ容量を余裕で使い切ってしまうので、次に安いコミュニケーションフリープラン3GBが妥当なところです。
これは完全に筆者の使用感なので、あくまでも参考にしてください。
メリット⑧|Wi-Fiオプションが便利
LINEモバイルには、月額200円で利用できる「Wi-Fiオプション」というオプションサービスがあります。
これは全国49,000ヶ所のカフェや駅などで公衆無線LANを使えるサービスです。
これはすごく便利なので筆者は使っています。
例えば筆者の場合は、スタバでよくブログを書くので、そんな時に重宝しています。
対象になるWi-Fiスポットにはスターバックスやタリーズコーヒーなどのカフェや、セブンイレブン、ローソンなどのコンビニもあります。
▼主な利用可能店舗▼
▼このマークが目印▼
Wi-Fiオプションの良いところは実は他にあります。
Wi-Fiオプションにはマルチデバイス対応という特徴があるのですが、契約したSIMを使っているスマホだけではなく、既に持っているパソコンやタブレットなども公衆無線LANにつなぐことができます。
Wi-Fiオプションを契約することで手に入る証明書を、公衆無線LANに接続したデバイスにインストールすることで、いろんなデバイスを繋ぐことができるのですよ。
外でパソコンを使ったり、動画を見たりとWi-Fiオプションは幅広い利用方法があって使い勝手が良いです。
しかも最初の2ヶ月は無料で使えます。
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LINEモバイルのWi-Fiオプションをスタバで使うと超快適に!
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メリット⑨|通信が安定している
正直なところを言うと、LINEモバイルを使い始めた頃は時間帯によってネットの閲覧がすごく遅いと思っていました。
特に通勤時間やお昼休みの時間など、みんながスマホを使うであろう時間帯はストレスを感じているくらいでした。
LINEモバイルのSIMには、ドコモ回線のSIMとソフトバンク回線のSIMの2種類があって、ソフトバンク回線については「格安SIMで最速にチャレンジ!」と謳っているくらいで、通信速度が安定しています。
LINEモバイルの公式サイトで直近5時間と直近24時間の平均通信速度を公表していたりもします。 しかも2018年12月までは、1Mbps以上キープチャレンジキャンペーンと称して通信速度が1回でも1Mbpsを下回ることがあったら、ペナルティとして対象者全員にデータ容量を1GBプレゼントというキャンペーンもしています。
ソフトバンク回線に限りますが、LINEモバイルでは通信速度をユーザーにオープンにしていますし、1Mbpsを下回ることで自らペナルティを課すような対応をしているところから、通信速度に関して信頼性があると言えるのではないでしょうか。
1Mbpsがどれくらいかというと、普通に動画が見られるくらいの通信速度です。
あと、筆者が使っている環境ではどうなのかを参考に乗せておきます。
上記の画像は約1ヶ月間、大阪市内のいろいろな場所で計測した平均値になります。
計測に使ったのは「RBB SPEED」という通信速度を計るアプリです。
- 下り 24.26Mbps
- 上り 8.83Mbps
全国平均(計測基準はよくわかりません)より少し下回っていますが、ネットやSNSはもちろん、動画もスムーズに見れるくらいの速度が出ています。
格安SIMを使うにあたり、通信速度は気になるところだと思いますが、LINEモバイルの通信速度は満足できるくらいになっています。
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【レビュー】LINEモバイル|ソフトバンク回線へ切り替え!ドコモ回線との違いなど
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メリット⑩|10分電話かけ放題オプションがある
LINEモバイルには「10分電話かけ放題オプション」という月額880円のオプションサービスがあります。
名前の通り、10分間の通話は何度でも無料でかけ放題になります。
LINEモバイルの通話料金は国内通話の場合、30秒20円なので10分間通話をすると400円かかります。
「いつでも電話」という無料アプリを使えば30秒10円になり、10分間の通話で200円になります。
最低でも1ヶ月で10分の通話を5回(いつでも電話使用で1,000円)以上するのであれば、加入した方が良いオプションになります。
メリット⑪|ドコモとソフトバンクのスマホがそのまま使える
先ほど少し紹介しましたが、LINEモバイルにはドコモ回線とソフトバンク回線の2種類のSIMがあります。
この2つの大きな違いは、ドコモ回線のSIMはドコモのスマホが、ソフトバンク回線のSIMはソフトバンクのスマホが、SIMロックを解除しなくてもそのまま使えるということです。
今、ドコモやソフトバンクでスマホを契約していてLINEモバイルへの乗り換えを検討するのであればラッキーですね。
ただし、全機種でSIMロックの解除が不要ということではないので注意してくださいね。
ドコモのスマホについて▼
ドコモで購入した端末はSIMロック状態であっても、APN設定が可能であればLINEモバイル(ドコモ回線)をご利用できます。
ソフトバンクのスマホについて▼
2017年8月以降に販売開始されたソフトバンクの端末*とソフトバンクで購入したiPhone(5以降)はSIMロック状態であっても、LINEモバイル(ソフトバンク回線)をご利用できます。
>> 動作確認済み端末検索結果|SIMフリースマホ・タブレット | LINEモバイル
メリット⑫|iPhoneSEが安く買える
今となってはAppleで販売終了となってしまったiPhoneSEですが、LINEモバイルではまだ買えますよ。
しかもAppleで売られていた価格より1万円ほど安い価格で買うことができます。
iPhoneSEの価格
- 32GB:30,800円
- 128GB:40,800円
最新のiPhoneと比べるとスペックは落ちますが、iPhoneSEは唯一の4インチディスプレイのiPhoneで、小さいことで片手の操作がしやすいというメリットがあります。
筆者もiPhoneSEはかなり気に入っているので未だに使っています。
「最近のiPhoneは大きいからちょっと・・・」と思っている人にはiPhoneSEはすごくおすすめです。
片手で操作がしやすいだけでなく、ポケットに入れるのにも良いサイズ感ですからね。
以下の記事で筆者のiPhoneSE愛を語っています▼
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まだ現役で使える!iPhoneSEを安く買うならLINEモバイルがおすすめ!
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メリット⑬|料金支払時にLINEポイントがもらえる
LINEモバイルでは料金を支払うことで「LINEポイント」がもらえます。
LINEポイントは、LINEスタンプの購入やLINEモバイルの料金の支払いに使えるので、少ないとは言え還元されているのは嬉しいですね。
LINEポイントは100円で1ポイント付与されます。
獲得したLINEポイントは、LINEアプリのLINEウォレットのトークルームから確認することができます。
なお、オプションサービスの料金についてはLINEポイント付与の対象にならないのかもしれません・・・。
上記の画像だとコミュニケーションフリープラン3GBの1,690円分しかないように見える。不確かな情報なので参考程度にしてください。
【注意】料金の支払いにはクレジットカードが必要
LINEモバイルは料金の支払いをするのにクレジットカードが必要になります。
厳密に言うと以下の3つで支払いが可能です。
- クレジットカード
- LINE Payカード
- LINE Pay
詳しくはLINEモバイル 公式ブログで紹介されていますが、LINE Payに関しては結局クレジットカードの登録が必要です。
LINEモバイルに申込む前にクレジットカードを用意しておきましょう。
気になるポイントQ&A
LINEモバイルに乗り換えるにあたり、気になるであろうポイントを紹介しておきます。
Q:LINEモバイルに乗り換えると電話番号は変わるの?
LINEモバイルに乗り換えると電話番号が変わるんじゃないかと心配になっていませんか?
LINEモバイルに乗り換える時にMNPを利用すれば、電話番号を変えずにLINEモバイルに乗り換えることは可能です。
簡単にではありますが、MNPの流れを書いておきます。
MNP転入の流れ
- MNP予約番号を取得する(今使っている携帯電話会社で)
- LINEモバイルで使えるスマホを用意する
LINEモバイルに申込む
- SIMを受け取る
- 利用開始手続きをする(LINEモバイルに変更する手続き)
- APN設定をする(通信できるようにする)
Q:大手キャリアの2年縛りのようなものはある?
大手キャリアでは最初に2年間の契約をすることになり、その後更新月に解約手続きをしないと更に2年間の契約が自動更新されてしまいます。
しかも契約更新月以外で解約をすると「違約金(大体9,800円)」を支払わないといけません。
LINEモバイルにはそのようなものはありません。
ただし、LINEモバイルには12ヶ月の最低利用期間があります。
利用開始から12ヶ月以内に解約手続きをすると、解約手数料9,800円を支払わないといけません。
12ヶ月という最低利用期間はありますが、13ヶ月目以降はいつ解約をしても解約手数料や違約金は発生しないので、LINEモバイルは良心的と言えるでしょう。
Q:データ容量を使い切ってもデータフリーのSNSは使えるの?
LINEモバイルはSNSがデータフリー(使い放題)ですが、月々に使えるデータ容量を使い切ってしまった場合でも、データフリーの対象になるSNSだけは通信速度制限の影響を受けずに、普通に(高速通信で)使うことができます。
SNSだけはデータ容量を全く気にせずに使って大丈夫です。
LINEモバイルのメリットまとめ
以上が実際に筆者が1年間LINEモバイルを使ってみてわかった特徴と感想になります。
SNS(Twitter、Facebook、Instagram)をよく使うのであればLINEモバイルはおすすめです。
こんな方におすすめ
- スマホ代を安くしたい人
- SNS、LINEをよく使う人
- どこの格安SIMが良いのかを悩んでいる人
もしLINEモバイルに申込むのであれば、キャンペーンを利用してお得に申込みをしましょう。
LINEモバイルでは常にたくさんのキャンペーンがあるので、上手く併用してお得に申込みをするようにしましょう。
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キャンペーンをお得に併用する方法
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LINEモバイルは月額料金が安いですし、12ヶ月の最低利用期間はありますが2年縛りはないので、どの格安SIMを選べばよいか悩んでいるのであれば試しに使ってみても良いと言えるレベルだと思います。
ということで紹介は以上です。
あなたに合った格安SIMが見つかると良いですね!
\SNS使い放題のLINEモバイル/